2011年2月アーカイブ

District-9.jpg冒頭から引き込まれました。
こういう映画は久しぶりです。
ドキュメンタリー風に作ったことが功を奏したのか、一気に中盤まで持っていかれます。

ヨハネスブルグ上空に、突然現れた醜悪な姿の異星人。
傷つき自分の星に帰れない彼らを南アフリカ政府は「第9地区」に住まわせるが、そこは一気にスラム化してしまう。それに対処する役割を担ったのが主人公は、「第9地区」で謎の液体を浴びてしまい、自分の体が異星人化していく。周囲の人間も自家族にも裏切られ、自分自身も逃げるために卑劣な行為を繰り返す。時間とともに変貌していく自分の体。極限まで追い詰められた主人公が土壇場で「人間性」を取り戻す・・・そんなストーリーです。

変身していく様子は「ザ・フライ」を彷彿とさせますが、映像的にはそれほどグロテスクではありません。にも関わらず感覚的にとてもグロテスクに感じるのは構成の巧さだと思います。

極限状況での人間の本質をテーマにし、特撮を抑え気味にしたこの映画。SFという体裁ですが極めて人間ドラマでした




美味しい釜揚げシラスをいただいた。これは、より美味しく頂かなければ申し訳ない。
シラスといえばやはり大根おろし。大根おろしは好きなのだが、大根をおろすのはとても嫌いなのだ。
手持ちのおろし器は使いづらいうえ、大分古びている。

いい機会なので真剣におろし器を探してみたところ、よさそうなものが見つかった。

    oroshi_1.jpg
パール金属 Catering スムースおろし C-743
外観もスッキリしていて良い。
oroshi_2.jpg
早速、太め大根(幅8cmぐらい)をカット、
試してみると
oroshi_3.jpg
おろしあがりまで数十秒!
危うく手までおろすところだった。これまで使っていたものとは雲泥の差である。このおろし器、おろし面が球面かつ傾斜していて底面も滑り止め付き。それほど力を入れずにおろすことができる。食べてみると、おろし具合も若干粗めでちょうど良い。これから先暖かくなると、おろし蕎麦やら出し巻き卵やら唐揚みぞれ和えやら!大根おろしの活躍の場は広がってくるのだ。

ふと外を見ると雪・・・。
おろし蕎麦にはちと早いか。空から降る大根おろしを眺めながら釜揚げシラスをいただくとしよう。


このアーカイブについて

このページには、2011年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年1月です。

次のアーカイブは2011年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1