2014年12月アーカイブ

「サンタはどこ」
流行っているみたいなんで自分も試してみた。

iPadのSiri
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iPhoneのSiri
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両者クールやなぁ。最後に挨拶しとくか。

iPhone_merryxmas.jpgおぉ。努力するわ。

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今年の12月31日で58年間の歴史に幕を閉じる新宿ミラノ座。「新宿ミラノ座より愛をこめて~LAST SHOW~」として、これまで公開したヒット作品のなかから24作品を上映している。

さて今日の上映作品は...銀河鉄道999!

大画面で999を観るチャンスは今後無いだろう。しかも最後のミラノ座である。
これは行かねばなるまい。スケジュールは...なんとかなる。

「時間が人を支配するのではない、人が時間を支配するのだ」
(炎尾燃)

あえて映画にいくぞっ!

というわけで上映30分前に映画館に着く。既に切符売場に999のチケットを買うお客さんが。やはり好きな人はいるものだ。年齢層はやや高め。999が見たい人と、ミラノ座ファンの人は半々ぐらいかもしれない。とはいえ、上映開始前にも関わらず8割程度席が埋まっている。師走の平日でこの動員。これは凄いことだ。


上映前にミラノ座支配人さんが姿を見せてのご挨拶があった。

「ずんぐりむっくりだった星野鉄郎が映画では美少年になっていたことにびっくりしました」

さすが支配人お詳しい。当時のアニメ雑誌で、星野鉄郎のキャラクターデザインは、さんざん議論になっていたのだ。

挨拶が終わり幕があがる。同時に観客から拍手が沸き起こる。
通常の映画館では体験できない一体感である。
今ここにいる人は、「銀河鉄道999」に何らかの興味を持って集まっているのだ。
一体感というより共有感かもしれない。テレビや、SNS・ネット配信も、この共有感をいかにして感じさせるか、が大事なテーマになっていく気がする。


上映が始まる。城達也のナレーションの後、メインテーマが流れ、「銀河鉄道999」のロゴがフェードイン。最も盛り上がる箇所だ。

35mmフィルムを上映しているため、スクラッチノイズが目立つ。ところどころブレもある。けれど、ハードディスク映画を見慣れてしまった目には、懐かしく嬉しい。切ないストーリーにマッチする。

上映時間2時間余り。エンドロールの途中で立ち上がる人、無し。
終了と同時に拍手が沸き起こる。
いい観劇だった。ありがとうミラノ座。
58年間お疲れ様でした。

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彼女は仕事で疲れ果てていた。
そのせいか、いつもはもらわないチラシをつい受け取ってしまった。
受け取ったのは選挙ビラだった。

と、その時。一人の男が猛ダッシュで彼女の目前に現れ
「ありがとうございます!ありがとうございます!」
と叫びながら、がっしりと両手を握りしめた。

この男こそチラシの主「フジタミン」こと藤田のりひこ氏である。
無断で私の身内の手を握るとはとんでもない男である。

以前から彼は印象に残っていた。ポスターが散歩道に何枚か貼ってあったのだ。キャッチフレーズも印象的であった。

「国に栄養」←いやいや日本は贅肉多すぎでしょう
とか、
「世界水準」←確かに。負債では
とか、
掛け合い漫才できそうで面白い。

だが最後に見かけたポスターはキャッチフレーズ無し。有名女性議員と一緒に写っているものだった。残念。

キャッチフレーズが気にいったとはいえ彼に投票するしないは全く別問題ではあるのだが。

一方彼女はフジタミン氏を気に入ってしまった。どうもスキンシップに弱いらしい。これから候補なさる方は積極的に有権者の手を握ることをおすすめ...しません。

さぁ開票だ。結果はどうなるであろうか。

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「二人に一人は3年間以上本を読んでいない」
ということですが「読書」ってどこまで含むんでしょうね。

私は大雑把に
・娯楽(小説など)
・情報収集(学習含)
と分けています。


この番組では実際は学生が論文を書くときのツールとしてどちらを使うか、という事例を用いていました。上記区分だと「情報収集」ですね。

「本を読まないことによって、自分の意見を表現する能力が低下しているのではないか?」

というのが主なテーマでした。

私は、ネットの情報は「断片的」、書籍の情報は「体系的」に使っています。

この「断片的」というのは悪い意味ではありません。
困ったとき(プログラムのバグなど)に頼りになるのはピンポイントの情報です。追い詰められてしかも時間がない。そんな状況で根本の理解は必要ありません。対症療法でもいいから即効性のあるもの、即ち断片的な情報を求めます。大量の数のネットの中では多くの問題が既に解決済みです。その先人の知恵を拝借できる、この環境は素晴らしいと思います。書籍しかなかった頃は自分の頭の中に入っているものが全てだったわけですから。

一方、勉強という意味では圧倒的に書籍の利用が多いです。
・一人(または数人の)著者が書いていることから思想が統一されていること
・体系的に書かれていること
が理由として挙げられます。

プログラマーの方では「時間が節約できる」という点で書籍を推す人も。
確かに。ネットで情報を探しながら整理して学習していくのは結構手間のかかるものです。


結局は「使い分け」という凡庸な結論でした。
さて。電車の中で本を読んでいる人もぐっと減りましたね。通勤していた頃は満員電車の中で新聞を読む人に辟易しながらも「新聞の折り方うまいなぁ」と関心してました。そんな方々もいまや絶滅種?かもしれません。

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