INFOBAR A01 レビューその2(iPhoneとの比較)

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INFOBAR_2.jpg さて前回に続きINFOBARのレビューをしたいと思います。
今回はiPhoneとの比較です。前回は大変魅力的な機種とお伝えしたINFOBARですが、iPhoneとの比較においては少々様相が異なってきます。

現在iPhoneを使用している人が、INFOBARを触ってまず気になるのは反応の鈍さでしょう。
画面にタッチして操作するスマートフォンでは、タッチしたときの反応が重要な要素となります。INFOBARのタッチはiPhoneに比べるとやや反応が鈍く、おや?と思って再度タッチするとタッチが連打扱いとなってしまう事があります。
初めてスマートフォンを触る人ならさほど気にならないかもしれませんが、iPhoneを使いなれた人にはストレスに感じるはずです。

また各アプリの詳細操作や設定画面もわかりづらくなってしまっています。
中村勇吾氏がデザインしたユーザインターフェースも表層の部分のみで、一歩中に入ると通常携帯風のややこしく混沌とした操作画面が展開されます。

一方iPhoneの設定画面は選択項目を最小限に絞り「ここで設定できないなら、こういう機能は無いんだ!」と思わせる潔さがあります。そのことが逆に操作をわかりやすくしているようです。
タッチ精度の敏感さと操作性の良さから醸し出される高級感。そういった感覚的な部分では、INFOBARはiPhoneには及ばないように思います。

だったらiPhoneの方がいいんじゃないの?
いえ。INFOBARにはこれら欠点を補って余りある長所があります。
次回レビュー「android携帯としてのINFOBAR」でお伝えしたいと思います。

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